11/19(木) 23:28配信
東スポWeb

本紙の直撃にこたえる須藤元気氏

　元格闘家の須藤元気参院議員（４２）が１９日に国会内で行われた超党派「格闘技（プロレス・総合格闘技等）振興議員連盟」（会長＝自民党・馳浩衆院議員）の設立総会に参加した。

　議連は須藤氏が馳氏に相談し、与野党の国会議員に声をかけて設立。総会には野田佳彦元首相（６３）や公明党の公明党の太田昭宏衆院議員（７５）など、プロレスや総合格闘技を応援する与野党の国会議員３０人以上が集まった。

「プロレスラーや格闘家は新型コロナウイルス禍で、経済的にも困っている方が多い。議連が〝受け皿〟となって、盛り上がりを取り戻せたらいいな、という想いが強くあります」（須藤氏）

　総会では「馳氏と須藤氏の特別マッチ開催を」という驚きの声が上がった。馳氏は「提案として考えておきます」と笑顔で答えたが、須藤氏の胸中はどうなのか。

「格闘家は引退していますので。去年の参院選で初当選して、まず最初にあいさつに行ったのが馳先生でした。馳先生には議連の活動を通じて恩返しがしたいです」

　政治家になっても世界で通用する格闘家を育てる熱量を持つ須藤氏は、年内に議連メンバーとしてプロレス・格闘技会場に足を運び、現状を視察する意向があるという。

　大晦日にさいたまスーパーアリーナで興行を行う総合格闘技のＲＩＺＩＮは現在、阪神などで活躍した元プロ野球選手・新庄剛志氏（４８）と参戦を交渉中。須藤氏は「試合会場に観に行けるなら、行きたいですね。全試合を観ますよ。新庄さんが来場するなら、組み合いたいです（笑）」と強い関心を示した。




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