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古舘伊知郎が、5月14日公開のYouTubeチャンネル『勝俣かっちゃんねる』の動画で「プロレスラー・ケンカ最強TOP3」を語った。

古舘は「（アントニオ）猪木さんは除外します」として、最初にあげたのは藤原喜明。

新日本プロレスにやってくる道場破りに対して「前面に立っていた」と何人も懲らしめたことを根拠にあげた。さらに数々の裏技も知っているという。

古舘は「実況をやるのに痛みや苦しさをわからなきゃいけない」と、藤原にヘッドロックをかけてもらうと「一瞬痛くなかったけど、4日間ぐらい左のほっぺたのしびれが取れなかった」と驚いていた。

次は星野勘太郎で、若手レスラーに「急に肛門に指を入れた」など数多くの逸話があり「ケンカ道につながる裏技」があったと明かす。

最後は「今さら前田日明を出してもしょうがない」と、メキシコ出身のブラックキャットの名前を出した。普段は温厚だが「想像もつかない裏技を持っている。全身の急所を知ってるから一気に失神させる。殺し屋に近い」とコメント。

ブラックキャットについて勝俣州和は「橋本（真也）が（ブラックキャットを）『デブ猫』ってバカにして、大喧嘩になってキャットがナイフを持って、橋本がフォークを持った。それを 武藤（敬司）と蝶野（正洋）が見ていた」と明かした。

古舘の語ったエピソードにYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

《星野勘太郎とダイナマイトキッドのシュートマッチを動画で観たことがあるけど星野さんが現在のMMAのムーブをしていて驚いた記憶がある》
《かっちゃんのケンカ最強談話すこ》
《喧嘩とか武勇伝の話は何時間でも聞けますね　かっちゃんと古舘さんのコラボは最高に面白い》

「今回の動画で古舘さんがあげた3人に、勝俣さんは『プロレスファンからしたらそんなに強いってイメージではない』と反応。

古舘さんは『リングの上でめちゃめちゃ派手ではない。逆に地味な人。そういう方が裏に来るとコントラストがある』と主張していました」（芸能ライター）
レスラーに間近で接してきた古舘だからこその見方なのだ。