12月5日に逮捕されたキックボクサーのぱんちゃん璃奈（28）だが、元刑事の格闘家・関根“シュレック”秀樹の発言が注目を集めている。5日の逮捕後のツイッターでは「被疑者も兵庫県警に留置されると　余罪は…無ければいいが、こういうのはあるんだろうな」とし、昨日7日の読売新聞では、ぱんちゃんは「ほかにもやりました」と余罪を認めた報道がなされた。

　関根の言う通りになったが、昨夜の関根のYouTubeライブで「犯人を逮捕すると言うことは、だいたい余罪があると言うこと。誤逮捕を避けるために同種の余罪を何件か集める。今回の場合は5件以上はあると思う」と詐欺犯罪について詳しく語った。

　ぱんちゃんは那須川天心vs武尊のポスターに自身で偽サインを書きオークションで販売した詐欺容疑で逮捕。このサイン入りポスターは本来、ウォーターサーバーを契約した先着100名にのみ手に入れることができるものだった。兵庫県在住の男性が落札したが、偽物だとわかり、警察に訴え逮捕に至った。

　関根は更に本日のツイッターでも「犯罪とは犯意を持って行為したものでミスとは明らかに違う。犯意がないものは基本的に犯罪にならない。仲間として被疑者に寄り添うのも大事だが、先ずは被害者感情に寄り添うべきだろう。今まさに被害者が傷つき苦しんでいる最中に罪を償い終わってもいない加害者に寄り添うのは立場上どうなのと思う」とつづった。

　同業者がぱんちゃんをかばう意見もあるが、明らかに犯意を持って行ったこと。関根はまずは加害者が被害者に罪を償い、加害者に寄り添うのはそれが終わってからとした。

（イーファイト 格闘技 編集部）

12/8(木) 13:19配信　イーファイト
https://news.yahoo.co.jp/articles/730c628acf4644624f4dab157506e1101ceb4e03
画像　元刑事・関根シュレックと、詐欺で逮捕されたぱんちゃん璃奈
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